【日程】
第1回 2022年12月16日(金)21:30-終了しました
第2回 2023年2月10日(金)21:30-終了しました
第3回 2023年4月14日(金)21:30-終了しました
第4回 2023年6月9日(金)21:30-終了しました
【講習会概要】
2023年6月9日(金)
21:30〜22:45
(60分講義、15分質疑応答)
第4回スポーツ障害とMSI症候群
詳細は下記をご確認ください
講師:
丸毛 達也(理学療法士)
須藤整形外科
Maru Movement Conditioning
修士号(保健医療福祉学)
認定理学療法士(運動器、スポーツ)
場所:ZOOM(オンライン)
【講師紹介】
総合病院で11年間勤務し、部活レベルからトップアスリートまでスポーツ選手のリハビリテーションに従事
病院勤務と並行して2015年埼玉県立大学にて基礎バイオメカニクス研究にて修士号を取得
2018年から非常勤で女子バレーボール実業団チームの理学療法士として活動
同年Los Angeles Movement System Seminorに参加
2021年は常勤として女子バレーボール実業団チームの
トレーナー/理学療法士としてスポーツ現場で活動
2022年から須藤整形外科で理学療法士として
スポーツリハビリテーションの立ち上げに携わる
また、
Maru Movement Conditioning代表として自費でのリハビリテーションの提供を行っている
【講義目的】
今回の講義の目的は、スポーツ障害に対するMSIを基にした介入の考え方を理解し
実践出来るようになることです。
その中で重要になってくるのがMovement Spectrum/Movement Mapです。
Movement Spectrum/Movement Mapは
ロビー・オオハシ先生(Performance In Motion)が提唱され、
ワシントン大学MSIのアドバンスコースでも講義内容に組み込まれております
Movement Spectrum/Movement Mapを基にスポーツ障害に対し、
①目的となる動作を定める
②MSIを基に介入の方向性を定める
③運動をリハビリテーションレベルから
スポーツパフォーマンスレベルまで階層的に考えてエクササイズを処方する
一連の流れを理解し、実践できることを目指します。
また、スポーツ現場で働いた経験を活かして、
- スポーツ現場のリアル
- 病院で働いている時に足りなかったなと感じたこと
など自分自身が感じたこと、
学びになったことなどについてもお伝えして、
スポーツ障害との関わり方をアップデートするきっかけになればと考えています。
最終回
第4回スポーツとMSIの詳細
テーマ:症例検討を通してMSIとスポーツ動作を繋げる
これまで3回の講義でMovement Spectrum/Movement Mapをベースに、
運動機能障害のリハビリをスポーツパフォーマンスに繋げるための方法をお伝えしてきました。
第4回の講義では症例検討を通して、動作のエラーパターン、運動機能障害の評価、
パフォーマンスに繋げるためのMovement Spectrumを基にした運動療法を一連の流れでお伝えします。
実際の現場でスポーツ障害に対する評価から介入までがイメージ出来る内容にしていこうと考えています。
【講義内容】
1. Movement Map/Movement Spectrumについての復習
2.ランニングにおいて膝前面痛を有する症例
- 下肢のMSI評価
- Movement Spectrumに基づいた運動療法
3.運動機能障害と運動療法の例示
- バレーボールにおける膝痛の症例
- その他
4.まとめ
- 実践で応用するための症例検討フォーマットの紹介
下記は第1回目の内容になります
4回目から参加される方は、
アーカイブ配信も合わせて申込していただけると
内容が理解しやすいと思います
アーカイブ動画のみお申し込み希望される方は、
下記よりお申込みください
上肢の運動は複雑でパーツのエクササイズばかりになってしまうことがしばしばあります。
肩関節におけるリハビリでは挙上・外転・外旋・結帯を自動運動で左右差なく動かせればゴールレベルです。
しかし、投球動作などスポーツ動作につなげていくにはそこからもう一歩踏み込んでいく必要があります。
第3回の講義では上肢のMovementにおける勘所と、スポーツ動作に繋げるための上肢の段階的なmovementのステップアップについてお伝えします。
第3回
【講義内容】
1. 上肢のMovement Spectrumについて
2.上肢の基礎的運動の鍵となる部分
- 呼吸
- 胸椎の可動性
- 肩甲骨の可動性と安定性
- 前鋸筋機能
- 肩甲上腕関節外旋筋群機能
3.上肢の分離運動を理解する
- 理想的な分離運動
- 分離運動におけるエラーパターン
- 分離運動修正のための運動療法
4.上肢の統合された運動
- Push-Pull
- 下肢の力との連動
5.活動特異的運動
- バレーボールにおける肩痛症例に対する活動特異的運動
【到達目標】
全4回の講義を通じて下記の内容を理解し、実践出来ることを目標としています。
- スポーツ障害の特徴を理解する
- スポーツ現場のリアルを理解する
- Movement Spectrumを理解する
- 分離運動、基礎的運動、統合された運動、活動特異的運動の違いを理解する
- Movement Mapを理解する
- 症例(腰部・下肢・上肢)に対する介入の流れを理解する
- 提示された症例に対するエクササイズ処方が実施できる
- 臨床で実践出来る
【内容】
スポーツ障害に対する介入でこのように悩んだことはありませんか?
・一度治ってもすぐに再発してしまう
・いろいろなエクササイズを行うが目標が定まらずごちゃごちゃしてしまう
・スポーツ現場の現状が分からず、どの程度まで踏み込んで指導していいか分からない。
などなど、私自身スポーツ選手に関わっている時もこのような悩みを抱えていました。
このような悩みを解決する羅針盤となってくれるのがMSIであり、
今回のテーマとなるMovement Spectrum/Movement Mapです
【放課後の実施について】
講義終了後より放課後と称して、
今回の講義のこと、
MSIのこと、
普段臨床で悩んでいることなどを
気軽に話し合える場所を作っています。
今回講師の丸毛先生にも参加していただける予定をしております
また、受講生の方の参加は自由参加となります。
講義終了後、
peatixよりZOOMのIDの案内メッセージを
送付させていただきます
【アーカイブ動画について】
講習会後1ヶ月間配信いたします
配信先などに関しまして、
peatixより送信させていただきます
当日参加が難しい方は、
アーカイブ動画にて内容をご確認いただくことができます
【講習会に関するお問い合わせ】
Peatixのお問合わせ
または、
info@movementsystemac.com
MovementSystemAcademy
担当:小橋
までお願いします
【第1回の内容】
1.スポーツ障害について
- スポーツ障害の特徴
- スポーツ現場のリアル
2.Movement Spectrumについて
- Movement Spectrumとは?
- 分離運動、基礎的運動、統合された運動、活動特異的運動について
3.Movement Mapについて
4.症例紹介
- 腰痛症の症例
第2回
【講義内容】
1. Movement Map / Movement Spectrumの振り返り
2.基礎的運動の鍵となる部分:
- 体幹の安定性
- 股関節機能(Hip hinge、大殿筋の活性化、Pelvic on Femoral)
- 足部の安定性
3.分離運動を深掘り:
- 片脚課題におけるチェックポイント
- 分離運動を修正するための工夫
4.統合された運動の例示:
- Jumpに繋げるための段階的エクササイズ
- Dashに繋げるための段階的エクササイズ
- 最大スピード維持に繋げるためのエクササイズ
- 横の動きのドリル
5.活動特異的運動:
- バレエの症例に対する活動特異的運動
【講習会概要】
2023年4月14日(金)
21:30〜22:45
(60分講義、15分質疑応答)
第3回目
テーマ:スポーツ障害とMSI症候群
〜上肢のMovement Map / Movement Spectrumを知る〜
詳細は下記をご確認ください
講師:
丸毛 達也(理学療法士)
須藤整形外科
Maru Movement Conditioning
修士号(保健医療福祉学)
認定理学療法士(運動器、スポーツ)
場所:ZOOM(オンライン)